どうでもいい、どうでもよくないこと

人と話すと気付きが得られた。
そんな経験ありませんか。
今日はそんな感じのふわっとした話。

気にかかっている

「どうでもいいことだけど、hogehogeが~~なんだよね。」

こういう話の切り出し方、したことは無いだろうか ?
私はあった、この日に。
日頃お世話になっている方に、溜まった鬱憤を吐き出させてもらっている最中であった。

自分で使って、あることに気が付いた。

「どうでもよくないから話し始めたのか…。」

不意に、言葉にしていた。
どうでもいいことであるならば、わざわざ自分から語りださないのではないか。と。
だって、関心のない事柄であるはずだから。

「どうでもいいことなんですけど、聞いてください」と言わないように気を付けようと思ったのはそれからだった。
だってそれは、相手に “その程度の事” と思われるのを恐れて保険をかけているだけだから。

流動する思考

だが、今は考え方が少しずつ変わってきている。

聞いてほしいというのと、どうでもいいという事。両立した話題なのでは ? という思いへ至ったのだ。
要するに、この “どうでもいい” とは、説明不足、単純な言葉足らずなのではないかと。
正しくは

「(あなたには) どうでもいいことだ (ろう) けど、(私は気になっているので聞いてください。) hogehogeが~~」

なのではないだろうか。

うむ。今はこっちの方がしっくりくる。しかし、説明を省きすぎている。
人は前提情報を無視して話すことが多い、ように思う。
話し手の持つ前提聞き手の持つ前提同質・同量である事はほぼ無い。
だというのに、話し手はまるで相手が同じ条件を持っているかの如く説明を省略してしまう。
それはあまりにも不親切だ。

結局のところ、前述の考え方同様、”どうでもいいことだけど” から話し始めるべきではない。という考えに帰結する訳だけれど。
捉え方に多角性を持てた点は良かった ?

まぁ良かったという事にしておこう。

終点

最後に、

この記事はどうでもいいことを長々と説いている。時間を割き、読み切った読者に対してあまりに不親切だ。
故にどうなってもいい時間にお読みください。

おしまい

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