それでも私はゲームをする

「なぜイラつきながらゲームを続けるのか」
イラつきを晴らすためである

ゲームの上手さとは
知識、経験、技術等のプレイヤースキルもさることながら、相手の嫌がる事をどれだけ徹底できるか。それに尽きる。

そして相手が強ければ強いほど、こちらは敗北を喫しやすい。
だが、その相手を叩きのめすことができればどれ程の快感が望めるだろうか、達成という快感は心地が良いのだ。
その相手は人かもしれないし、CPUかもしれない。
相手が何者であれ、敗れれば悔しいし負け続ければ精神的な負債が溜まっていくし勝てば気持ち良い。

もし、ストレスを溜めつつゲームをしているならばそれは、何をも超える快楽で負債をチャラにするためだ。

もちろん、負債を溜めるだけ溜めて辞めるゲームもあるだろう。
何度かプレイして「自分にはこのゲームはクリアできない」を認めて損切りする行為だと言えるだろう。
そんな時は気分を良くできる何かで負債と相殺する工程を挟む必要があるかもしれない。

かくいう私もゲームをプレイする時の基本方針は完全攻略だが、「お前にはクリアできない」と訴えかけてくるゲームなら潔く諦められる。
何かのきっかけで再熱したらまた挑戦すれば良いのだ。

でも、「惜しいね、あと少しだよ」とゲームがあるいは私の心がそう叫んだのなら辞められるかよ !
何が何でもクリアしてやる。こんなところで負けていられるか !

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