私の父はとにかく謝らない。
そして、自分の行動は棚に上げる。
この前も、私が風呂上がり後、パジャマを着るついでに動画ネタをメモしていた時に「パジャマ着るのにどれだけ時間がかかっているんですか~?」とかなり嫌味な態度で接してきた。夕食を食べろと急かしているのだ。
そういう自分だってご飯や風呂に直ぐに入らずパソコンを操作している事があるくせにだ。
私は逆切れされることを重々に承知しているがために指摘しないだけであって、その行動に問題が無いとは思っていない。
私のネタメモの時間が許されないのであれば、父も自身の言葉に従うべきである。
これを指摘しても逆切れは必至である。
そして、これについては私の課題でもあるのだが、とにかく頑固者なのだ。
私の場合は自分の価値観以外を受け入れる事が難しいという方向性の頑固さなのだが、
父の場合は自分は間違っていないという態度によって表れる。要は謝らないのだ。
言葉にすると私と父の頑固さはあまり変わらないように思える。
が全く違う。父の辞書に謝るという単語は存在しないのである。
私はこれを反面教師とし、育ってきた。そのため、謝ることの重大性を多少は理解しているつもりだ。
父が家族、特に私から指摘を受けた時は限って逆切れなのである。
女性陣から指摘された場合は、逆切れと「はいはいごめんなさい~」というかる~い生返事の 2つの可能性が存在する。母娘には甘いのである。わっかりやすい。娘に一番甘い。
この時も反省はしてないからね絶対。軽いジョークみたいなノリのトーンでごめんなさい~している。
これを書き上げた私は一旦の平静を取り戻したため、夕食に戻ることとする。
あ、あとまだ思い出した。男性陣でバスタオル共用(本当は嫌)なのだが、先に入った父がバスタオルを洗濯機に間違って入れていたことがある。その時にそれを指摘すると、「もう入っていると思った」と謝罪より先に言い訳が出る。というか謝罪は無かった。
あと毎回同じこと聞いてくるのも止めてくれませんかね ?
だから極力対面を避けられているんですよ ?