うちの父は私に対して就寝についての不満をぶつけてくる。
早く寝ろと怒鳴ってきたり、夜 1時に寝る悪い子だと茶化したり。
確かに私は就寝時間が遅くなることがある、毎日ではないが。だからこの主張も間違いではないのだろう。
しかし私は既に成人している。つまり愚行権がある。煙草を吸ったりパチンコをしたりしても他者を害さない限り止められる謂れは無い。
と、ここまで読んだ人は『ただの言い訳じゃないか』と思うかもしれない。まぁ事実そうだし。
だがここで一つ言いたい事がある。
父の就寝時間は 1~2時である。それも毎日、たまにではなく。
つまり、私は就寝時間 1時の人間から「就寝が 1時なんて遅いから早く寝なさい」とお叱りを受けているのである。
ね、理不尽でしょう ?
せめて自身の行動を正してから言ってほしいものだ。
だが当人は「俺はショートスリーパーだから」と言い逃れをしてくる。
現代ではショートスリーパーというものは存在しないという論が有力視されていると、どこかで目にした覚えがある。
仮にショートスリーパーであったとして、それが就寝時間を短くして良い理由にはならないと思うのだが。
ある時、愚行権に言及したことがある。その時の父は癇癪を起していたのもあってか「愚行権とか人権とかお前には無い」と言い切っていた。
愚行権、ましてや人権が無いなんてそこまで言っちゃいけないだろうよ。
そして今、ふと思いついた。
具体的な構想ではないが、言い返してやろうと。
私が就寝について言及されなくなったら、今度はこちらから父に早く寝るように言いつけよう。
「早く寝なさいね」「父さんのことが心配だから言っているんだ」「日付が変わってから寝るなんてどうかしている」「健康に悪いよ」
それはもうネチネチと言ってやろう。
これはモチベーションになるなぁ、そう思った。
